【人生6回目のお引越し】物件探しで運命の出会い

契約更新のご案内が届く

4月某日、1通の書類が届いた。そこには以下のような内容が書かれていた。

お堅い文章を簡略化して書いてみたけど、大体こんな意味だよｗ

値上げ額を見ると・・・13,500円の増額！！！ たっか！！！

以前から引っ越したい気持ちはあった。でも、お金にあまり余裕がないから更新するつもりでいたのに。年間16万も増えるなら、新しい家に住んだ方が良い気がする。

新居探しの旅に出る

ということで、引っ越しすることに決めた。ネットで賃貸物件を探す。条件は以下の通り。

希望する物件の条件

食洗機とドラム洗濯乾燥機がネックで、細かいところで制限が発生する。かと言って便利だから手放したくはない。部屋の広さなど、落とせるところで妥協するしかないなと思った。

たとえば11万～13万だと上の条件も満たしつつ、部屋も広い物件があったりする。けれども、今後の支払いと審査落ちの不安があって、11万以下に抑えるのがベストだと思われた。今住んでいる物件は10万円台だけど、これもよく通ったなって感じだもんｗ

11万円以下でほぼ条件を満たしている物件もあった。しかし、そんな中で圧倒的に多いのが、トイレと洗面が一緒になっている物件。検索のチェック項目で「バス・トイレ別」を選択しても、これは引っ掛かってくるのが面倒だ。限られたスペースを広くするため一緒になっているみたいだけど、臭いや衛生面を考えるとトイレはなるべく個室が良い。

シャーメゾン物件の内見に行く

「とりあえず、どこか内見に行こうかなぁ」と考えている時に、シャーメゾンを思い出した。以前から防音性が高いという話は聞いていた。人によっては低いとも聞くので、物件によるのかもしれないが。積水ハウスの物件だけあって、設備が戸建て並みに良いのは魅力的だね。

公式ページから見ていたら、ちょうど良さそうなのがあったので内見を申し込んだ。担当者との連絡はスムーズで、あっという間に内見日が決まった。連絡が早いのはありがたい。

見に行ったのは新宿に出やすい某物件。駅近だけど、周辺が入り組んでいて意外と時間はかかるし、迷子になりかけた。また、雑多な印象で少し治安が気になった。こういうところは、やっぱり実際に見に行って確かめるのが大切だね。

物件に関しては、思っていたより狭かった。設備の機能性は良かった。でも、ドラム式洗濯乾燥機は扉でぶつかって入らないことが発覚した。この時点でNGだった。

あとシャーメゾンは契約から2週間後には賃料が発生するらしい。約1ヶ月後に引っ越し予定だけど、そこまで待ってくれなさそうな口ぶりだった。2週間後は決定事項のようだ。

内見した物件は洗濯機の都合でNG、契約時期を考えても一旦シャーメゾンは無しとした。

アポなしで不動産屋さんに行く①

シャーメゾンの内見後、時間が余ったので、他の不動産屋さんを当たってみることにした。とりあえず渋谷まで移動して、渋谷駅周辺の口コミが良さげな不動産屋さんに行く。

「予約していないのですが……」と伝えると「担当者が不在なので確認を取ります」との事。戻るまで30分ほどかかるらしく、待たせてもらうことにした。

受付した人はあまり慣れていないのか、私に「30分どうしますか？」と聞いてくる。不動産屋さんに行くと最初に受付用紙を書くのが通例なので、「何か書いたりはしないんですか？」と聞くと「こちらにお願いします」と紙を渡された。やや不安になる。大丈夫かな・・・・・・？

担当の方が戻ると、私に声をかけることもなく受付した人と奥の方で話し出した。かなりの時間を放置され、どうしたらいいのか困る私。そのまま物件探しに入ったみたいだけど、とりあえず「探してみますね」くらいは声をかけてほしい気持ちになる。

ようやく話しかけられ、2件の物件を見せてもらったけれど、どちらもけっこう古く、設備などもあまり魅力的ではなかった。長く待ってこれだけなのはうーん・・・・・・

良い物件があれば連絡を頂く形にして、早々に去る。

アポなしで不動産屋さんに行く②

すぐ近くにエイブルがあった。そういえば前に物件探しをした時、別の店舗だけど親切にしてもらったなぁ。契約までは至らなかったけど、スタッフの方が良かった印象は残っている。

入ってみると、前に親切だったスタッフさんに似た雰囲気の方が応対してくれた。なんというか、とても陽気でおしゃべり上手な感じである。エイブルはみんなこうなのか？？物件探しの条件を伝えつつ、雑談が弾む。会話がそんなに得意じゃない私だけど、相手の話が上手すぎておしゃべりが楽しかったので、あの人すごいｗ

最初は条件が難しいかなぁ？と思われたけど、担当さんが唐突に「ちょうどピッタリな物件があります」と。なんでも、本日退去してこれから広告を出す予定の物件らしい。

築年数は7年程度、防音性も設備も良さげ。駅も近く治安も良さそう。頑張れば渋谷まで歩けちゃうレベルで10万円台という「嘘だろ・・・？」な物件。お金持ちの大家さんなので、相場よりお安くなっているらしい。

諸々条件が魅力的だった。退去当日なのでゴミが残っている状態だけど、内見もできることになった。スタッフさんとお店を出て、そのまま物件に向かう。

食洗機が懸念点だったが、置けそうだと分かり一安心。南向きなので日当たりは良好。設備も申し分ない。現在の住居よりやや部屋は狭くなるけど、それは仕方がないかな。退去直後なのでゴミが散乱しているのは、クリーニングが入るから大丈夫だろう。おそらく常識内の汚れ方ではあるけど、自分と比較して「私って今まで綺麗に住んでたんだなぁ」とは思ったｗ

実は隠れ条件として、彼の近くに住みたい気持ちがあった。彼がとても寂しがり屋だし、気軽に会える距離だと良いなと。彼も「同じ地域でも良いよ」と言っていた。さすがにそれは近すぎると思っていたら、紹介された物件がまさかの通勤ルート上の駅近くだった。

設備や場所の良さはもちろん、当日ちょうど良いタイミングで退去したことなど、なんだか運命的なものを感じたこともあり、契約することにした。

申込書にサインをして入居審査へ

店舗へと戻り、申込書にサインをする。重要事項説明もその場で行われた。

私の懸念点は入居審査だった。年収から判断するとやや高めの家賃だし、滞納経験はないけど複数のクレジットカードで分割払いを多く利用している。さらに、操作ミスにより100円程度の支払いまで分割になっている。支払い能力を疑われるのでは？と内心ビクビクしていた。

入居審査はエポスカードとジャックスの2種類。申込書を書いている段階で、エポスカードは審査が通ったと言われた。いや、早いなｗ

以前にもエポスカードの入居審査があり、エポスカードの支払いは特に気を付けていたので、優良会員として認識してくれているのだろうか。

続いてジャックス。これは数日かかった（と思われる）。なかなか連絡が来なくて不安に思っていたら、担当さんから「家賃発生日の交渉で時間がかかっていて（中略）審査は通りました」という内容の連絡がきてホッとした。分割払いの多さはあまり影響しなかったようだ。

入居日が6月中旬なので、家賃発生日も入居日に合わせるよう交渉してくれて、無事に通ったのはありがたかった。

契約書にサインをして書類を返送する

数日後、郵送で契約書類が届いた。契約のために店舗に行かなくて良いのは楽だよね。書類には付箋が貼ってあるので、該当の箇所に名前や住所を書いて、印鑑を押す。

そして、住民票を取得して、契約書と一緒に送り返す。

住民票かぁ。平日は仕事、マイナンバーは持っていない。午前休みにして取りにいこうか。と思ったら、事前に開庁時間に連絡さえしておけば、夜間休日受付で受け取れるらしい。区役所も現代化して便利になったのね！

仕事終わり、区役所の扉が開いていたので入ってみる。明かりがついている所は立ち入り禁止の看板があったので、夜間窓口はどこだろうと捜し歩いた。誰もいない静まり返った区役所は少し面白かったけど、何も見つからず不安になってくる。

仕方がないので、誰かいそうな立ち入り禁止の部屋に向かうと、職員の男性が親切に夜間窓口の場所を教えてくれた。どうやら、入った建物から違うらしいｗ

案内された通りに行くと、夜間窓口の看板が見えた。受付で名前を名乗り、身分証明書として運転免許証を提示する。あらかじめ住民票は用意されているので、手数料300円を払えばすぐに住民票を手に入れることが出来た。

返送用のレターパックに契約書類と住民票を入れて送る。これで契約手続きは完了した。

くるみ

弱小ブロガー

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都内で派遣社員をしているブロガーです。
夢は2LDKのマンションに住むこと。