ライブレポート
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【2019.10.06】KAKE-ONE ~Acoustic Birthday~@高田馬場 LiveCafe mono【1部】

KAKE-ONE ~Acoustic Birthday~@高田馬場 livecafe mono
くるみ
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10月6日はカケリネさんのお誕生日。この記念すべき日が偶然にも日曜であったことから、今年2回目になるワンマンライブが開催された。記憶の方が若干怪しいけど、簡単にレポを書いていこうと思う。

1部(15:15頃~)

開場時間が遅れたことで、開演時間も15分ほど遅れてのスタート。オープニングが流れて前方のスクリーンがやや青みがかる。1分ほど経った頃カケリネさんが颯爽と登場。ピアノへと向かう。白いシャツの首元が大きく開かれていて、鎖骨が見えるのがセクシーな感じだった。

ピアノで弾き語り

1曲目は『GALLOWS BELL』。アップテンポ気味に鍵盤を叩くように弾きながら歌う。いつにも増して指が鍵盤の上を跳ねている。スルスルと滑らかに弾いている指に見惚れてしまう。最初からけっこうガッツリと飛ばしている雰囲気で、声の調子も良さそう。力強い音と歌声から、今日のワンマンライブへの意気込みを感じるようだった。

2曲目に『Wherever you are』。座ってピアノを弾いていたのだけど、弾きながらも時々勢いのままに体が浮き上がる。まるでダンスをしているかのように体をゆらゆら動かして、全身で音を感じながら弾いているような姿。強いタッチのピアノの音色と安定感がありつつ力強く伸びる声、圧倒的な声量、ものすごく情熱的でかっこいい『Wherever you are』が聴けた。

ここでMCになる。このタイミングだった気がするけど、お誕生日を迎えたという話から年齢の話へ。一応年齢は非公開ということになっているものの、カケリスさんは知っている人が多いみたい。直接聞くと教えてくれるからね。間接的な表現で実年齢を言うカケリネさんに、知らなかった方が「え~見えない!」。カケリネさんは「いくつに見える~?」と聞き返し、実年齢よりも若く言われたことで嬉しそうだった。そんなわいわいした雰囲気の中、楽譜を確認して「次やる曲ガチの曲だったわ。何で立ち上がっちゃったんだろw」

「次にやる曲は4~5年前に作った曲で」とカケリネさん。この1年(これまでに?)たくさん失ったものもあって」「なんか疲れたなあって時にこの曲を聴くと頑張ろうって思える(癒される?)んですよね」やや記憶が曖昧だけど、こんな感じのMCだった気がする。いなばさん、善也さんが登場して3曲目『ボクノヨゾラ』。この曲の時は特にピアノの音が綺麗だと思う。ウインドチャイムや貝殻の音も入ってキラキラとした雰囲気で。時々2人の方を見たり、ゆらゆらと体を動かしては気持ち良さそうに歌っていた。切ないけれどあったかい曲で、綺麗に伸びる声が心地良かった。

4曲目は『crazy baby girl』。いつものごとくサビの手振りの練習タイムがあるのだけど、「みんなアイドルの追っかけとかして慣れてるでしょ~!」「この曲の手の振りなんて簡単でしょ~!」と謎に煽ってくるw 弾き語りをしながら歌うのは初めてらしい・・・そうだっけ?曲の途中「僕が出来ないので代わりにやってください」なんて話していたけれど、サビにかかると弾き語りしながら客席のあちこちに目線で手振りを促し「Σd(´∀ ` *)」ってやるのは相変わらずだった。よくピアノ弾きながら「Σd(´∀ ` *))」出来るなぁw

「次の曲もみんなの力を借りたくて。前のライブで初めてやった曲で、その時はタイミングが難しくて上手く出来なくて。まずは俺が手本を見せます」と言って、いなばさん・善也さんの音に合わせて「ウォーウォウォウォ~」とやろうとするが、本人が入るタイミングがわからずw
やっとリズムを掴み、

カケリネさん「ステンバイユー」
ーお客さんー「ウォーウォウォウォ~ウォーウォウォウォーウォ~」
カケリネさん「俺が!ステンバイユー」
ーお客さんー「ウォーウォウォウォ~ウォーウォウォウォーウォ~」

「俺が!」が入る。謎の強調。これが2~3回繰り返されるのがツボだったw
そんな5曲目『Stand By You』は曲中ちゃんとコーラス出来て、カケリネさんが曲終わりに「すごく綺麗だった!」と褒めてくれた。カケリネさんの歌声もとっても綺麗だったけどね!いなばさんがクラップを煽ってくれたのも良かった。

ギターで弾き語り

曲が終わるとピアノを離れ、ギターを持つカケリネさん。「僕は昔ギターをやっていた人間で。ギターを弾く前には毎回これを言うんですけどね」そういえばほぼ毎回言うね。「次の曲はまだリリースもしていないんで、知らない人もけっこういるかもしれないけど」というMCの後、6曲目『蛍のように』を弾き語り。キラキラとした雰囲気が魅力だけど、転調も印象的な曲だと思う。途中、音が静まって無音になり、再び奏で始めるところは鳥肌が立つ。すごく良い。

「大好きなL’Arc〜en〜Cielさんの曲を歌います」というMCから、7曲目は『flower』。アコースティックギターだけど、めちゃめちゃ動きながら歌っている。ラルクを歌っている時のカケリネさんは、普段の歌い方とは少し変わって、時々絡みつくような歌い方になる。それがとても色気ある感じでかっこよくて。ラルクの曲を聴けるの嬉しいなと思っている。額に汗をかきながら、腕に筋が浮いて、慣れた手つきで軽快にギターをかき鳴らしていて、かっこよかった。

そして8曲目『Break the limit』。ぶっこんできた(?)今回のライブでこの曲をやるのは予想外だった。ギターを、それもアコースティックギターを弾きながら歌えるのは凄いと思う。ギターを弾きながらでもラップ部分は安定していて、軽快にというよりは一音一音をはっきりと歌っているような重みのある感じがした。この曲でも激しく動きながら歌っていた。熱くギターを弾きこなすかっこよさと楽しそうな様子に微笑ましい気持ちになる。かっこよかったなぁ。

「今日はワンマンライブなんですよ~」とカケリネさん。「今までワンマンと言ってもたくさんゲストさんがいて、それでリスナーさんにも言われたりして。ワンマンじゃないじゃんってね。最近みんなそんな感じばかりでしょ~?ワンマンじゃないよね~?俺もだけどw それで今回はゲストはなしでやろうと思ったんだけど」だけど・・・お?「やっぱり1人だと寂しくて」寂しいんだw「シークレットでゲストを呼んでます、りおー!」

シークレットゲスト:りおさん登場

りおさんが丸形のパイプ椅子を持って入ってくる。やや緊張している様子。椅子を開こうとするものの上手く開けず、あたふたした様子が可愛らしい。カケリネさんがサッと出てきて開いてあげる。優しい。たしかここで、いなばさんと善也さんが一旦退場したので「後でちゃんと紹介するね~」とカケリネさん。

カケリネさん「分かってたような顔している人が何人かいるね。どうせりおが来るんでしょー?と思ってた?」いやいや、私は何にも考えてなかったぞ(?)りおさん「いつもは呼ぶ方なんだけど、実はゲストで出演するのは初めてかもしれなくて。これすごい緊張しますね。俺を知っている人少ないんじゃないかな?」すかさずカケリネさん「そんなことないよね~?最近よく一緒に活動してるし~!」

これは1部のMCだったかな?色々と記憶が不確かなのでニュアンス強めで。りおさん「カケちゃんは実はけっこう昔から知っていて。俺は俺で色々やってて、ちょっと離れていたんだけど。今年の初めくらいかな、久しぶりにカケちゃんの放送に行ったらすごい歌が上手くて。知ってる?ヘッドホンしながら歌うのって大変なんですよ。それを生であんなに上手く歌えるって!」と興奮気味のりおさん。「顔がかっこよくて歌も上手くてピアノも弾けてギターも弾けて性格も良くて…….あなたたちの推しは凄い人なんですよ~!」とべた褒めしてくれる。カケリネさん「ありがとうございまーす!」嬉しそうw

LINEのお話が印象的だった。カケリネさんが前にTwitterでも呟いていたけど、りおさん電話を切るのがすごく早いらしい。カケリネさんが電話しているジェスチャーをして、

カケリネさん「もうすぐ着くよ(だったかな?)」
ーりおさんー「わかった」
カケリネさん「じゃあね」
―りおさん―「じゃあn(ガチャン)」

それがとっても寂しいカケリネさん。反動で2秒くらい、スマホ持ったまま固まってしまうらしい。りおさんは「あ~俺、行動早いから」と言ったけど、この話にはまだ続きがあって。最近りおさんは「じゃあね・・(ガチャン)」と間を置いて切ってくれるのだそう。カケリネさん嬉しそう。りおさん「最近ライブで間の大切さを学んだから、それがLINEに活きているのかな。これくらいの間で切った方が気持ち良いなって」最後にりおさんが「みなさんも人の気持ちを考えて行動して、踏みにじっちゃダメですよ」と言ってたよ、みなさん(?)

再び、ピアノで弾き語り

りおさんが「最初・・最後に上げた曲を歌います」と前振り。やっぱり緊張しているのかな?9曲目は2人で『リコレクションエンドロウル』を歌う。最初は凄くかっこよかった。さすが息ぴったり。色気たっぷりでかっこいい。と思いながら聴いていたら、ピアノを弾きながら歌うカケリネさんが歌詞間違え(歌詞飛び?)をする。それがツボってしまった様子のりおさん。少し歌った後、笑い出して歌えなくなってしまった。カケリネさんのパートになり、その間になんとか気持ちを整えようとするも、りおさんのパートが来るとまたも笑い出してしまう。本当うちの推しがすみませんの気持ち(?)。会場はざわめき、私もつい吹き出してしまい、ふとカケリネさんを見るとものすごく笑いながら弾いていた。なんだこれw

途中長めの間奏があり、そこで気持ちを静めることに成功したりおさん。最後は2人でかっこよく歌い切って終わったので良かったなと思う。りおさんが退場する時に「推しがすみません」と「頑張ったね」の気持ちを込めて、めちゃ拍手したよ。

りおさんがはけた後「今日はあれにしたくて。あれだよ、あれ〜」と言いながら、手の平を内側に両手を顔の位置まで上げて、指をランダムに動かす、謎の怪しい動きをするカケリネさん。何かを思い出そうとしているらしい。やがて思い出したらしく「・・・アットホームっ!」と言った瞬間に、タイミング良くりおさんが戻ってきて「アットホーム?」

りおさんからのサプライズ

「どうした?」と聞くカケリネさんに「お誕生日おめでとう!」とプレゼントを渡すりおさん。ビックリ&嬉しそうなカケリネさんは受け取って早速リボンをほどき、中身を取り出す。二重包装になっていて「そうなってるとは知らなかった~」とりおさん。丁寧に開けようとするカケリネさんに「破いちゃえば」とりおさんが言うと、カケリネさんは「俺、そういうの出来ないタイプなんだよ~」。やっと開けて取り出した中身は、オシャレな男性用の巻きスカートだった。

「今履くわ~」とその場でスカートを巻きだすカケリネさん。りおさんが「えっ?今っ!?」と焦っていて面白い。プレゼントの巻きスカートは、カケリネさんにとても良く似合っていた。りおさん「本当はね、ペイズリーって花柄みたいなのが似合うと思って探していたんだけど、人気なのか何なのか全部売切れで。どうしようかなーって悩んだんだけど。このチェック柄っぽいのがカケちゃんに似合うなーって思って」。ものすごく考えてくれたんだなぁと愛を感じるね。

退場するりおさんに「これだけお願い」とラッピングを渡し、嬉しそうに巻きスカートを身に付けたまま、次の曲へと進むカケリネさん。無邪気かよ。可愛いかよ。

再びソロ、ピアノで弾き語り

ここから、いなばさんと善也さんが再び登場。10曲目の前後どちらか忘れてしまったけれど、演奏陣の紹介タイムがあった。まずはカケリネさんのコールでいなばさんのソロ。ここぞとばかりにカホンを力強く叩きまくる。カケリネさんが「いなば~!」と2~3回言うので、いなばさん半笑いw 続いて「善也~!」というコールで善也さんがギターを弾く。途中でなぜか善也さんのターンで「いなば~!」と言ってしまうカケリネさん(乂д・´)メッ「間違えた~💦」とすぐに言い直す。最後に「俺~!」とピアノを弾く。途中終わったと思って気を抜いて「まだ俺だった~💦」と弾き始めるカケリネさん。可愛いかよ。

1部の時だったかな。「この2人とはけっこう長い付き合いで~」とカケリネさん。「前回のワンマンでも手伝ってもらったし、カケリスのみんなにはこの2人の良いところをもっと知ってもらいたい」と話していた。あと「いつかこの3人でツアー回りたいな~」とも。最近よくツアーしたいなぁって話すよね。本当にツアーの夢が叶うと良いよね。

10曲目は未発売の新曲『I’ll always stay with you』。始まりは淡々とした雰囲気だけど、それが壮大なサビへ繋がる序章のようでワクワクするし気持ちが高まる。視界が開けていくような広がりを感じるサビが印象的で耳に残る。癖になる。これまでのカケリネさんのイメージとはまた違った大人っぽさを感じる曲調。本当に色んな側面を持っている方だなぁと思う。

「次が最後の曲になります」という言葉に、言っていいのかな?という戸惑いの見える「え~今来たばっかり~」の声。カケリネさんは苦笑しつつ「言いにくいよね~だから考えてきたよ」マジかΣ(´д `*)!?

前回のワンマンライブで「次のライブまでに僕らしいのを考えておくから待ってて~」と話していたカケリネさん。まさか本当に考えていたなんて。そのカケリネさんらしい言葉とは「え~今来たばっかリネ~↑」・・・うん?まあ、言いやすいのかな?私を含め、笑ってしまうカケリスさんたち。

なぜか練習することになり、もう一度カケリネさんが「次が最後の曲になります」と言って「え~今来たばっかリネ~↓」と返したら、語尾が上がっていないことにダメ出しをくらう。ギャルっぽく「え~今来たばっかリネ~↑」と言って欲しいらしい。何度か練習してやっとOKが出た(?)ところでカケリネさん「今後、僕のライブでは一生この言葉を使ってもらうんで~!」ものすごい目力強く言う。いやいや怖いからw

そんな(?)ラスト11曲目は『Mellow Mellow』。「アットホームにしたい」と言ったカケリネさんらしい選曲だよね。明るい曲調で無条件にハッピーな気持ちになれる曲だなぁと思う。『Break the limit』とはまた逆の、軽やかな感じのラップと爽やかなサビ。カケリネさんも楽しそうに伸び伸びと歌っていて、こうやってカケリネさんの音楽に触れて、楽しそうな姿を見られて、なんて幸せなのだろうと思った。

アンコール

自分の声が通るくらい静かだと緊張するよね。最初は躊躇って手を叩くだけだったけど、アンコールしている方も何人かいたし、照れつつも頑張ってアンコールしたよ。今回「アンコール!」のテンポがけっこう速くて、ついていくのが大変だったけどw わりと長いことコールしていたかな。ようやくカケリネさんがステージに出てきたと思ったら「歌詞を間違えすぎてアンコール来ないかと思ったー!w」と。その言葉に吹き出しちゃったじゃないか。

先に写真を撮ることになり、全員が写るようになるべく中央へ椅子を寄せる。SNS用の写真を撮った後、思い出用の写真を撮る前にカケリネさんが「次は、誰が来ていて誰が来てないか確認する用ね」とか言い出すから、会場中から「え~怖~い!」の声。意地悪か!どSか!w

写真を撮り終わり、それぞれ自分の椅子を元の位置に戻した後、いよいよアンコール。「気持ちを込めて愛を唄います」という言葉で客席が沸く。アンコールは「愛を唄え」だった。あったかくて力強いカケリネさんの歌声。キラキラとして弾んだピアノの音色。客席では座りながらも、いつもやるようにサビで手を横に動かす振りをして、一体感があって楽しかった。最後までやり切った時のカケリネさんの満足げな顔に、とても嬉しくなった。

退場前に、手を振りながら会場全体を隅々まで見渡すカケリネさん。でも、こういう時に絶対目が合うことのない私。いや、今回合ったような気もするけど・・・やっぱり合ってない気がする(?)いいもんね、ふーんだ(拗ねてる)

1部でのライブ全体の感想

1部の1曲目から凄かった。そのペースは落ちることなく、最後まで突っ走っていた。2部に向けての体力温存とか全然考えてなさそうだなーって感じの、その場その場を本気で全力で楽しんでいる感じの、カケリネさんらしいライブだった。歌詞については細かいところもカウントしたら、けっこう間違えていたと思うけれどw それでも気持ちを込めて歌ってくれているのは伝わってくるし、アットホーム感は抜群にあって、ひたすらに楽しいと思えるライブだったよ。

最後に交流タイムもあったのだけど、今回は心の中に留めておきます。2部へ続く。

▼2部の記事はこちら
【2019.10.06】KAKE-ONE ~Acoustic Birthday~@高田馬場 LiveCafe mono【2部】
【2019.10.06】KAKE-ONE ~Acoustic Birthday~@高田馬場 LiveCafe mono【2部】

1部のセトリ一覧

  1. GALLOWS BELL
  2. Wherever you are
  3. ボクノヨゾラ
  4. crazy baby girl
  5. Stand By You
  6. 蛍のように
  7. flower
  8. Break the limit
  9. リコレクションエンドロウル(カケリネさん×りおさん)
  10. I’ll always stay with you
  11. Mellow Mellow
  12. 愛を唄え(アンコール)
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都内で派遣社員をしているブロガーです。
夢は2LDKのマンションに住むこと。
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