【2020.12.20-12.21】UVERworld ARENA LIVE 2020@横浜アリーナ
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久しぶりのライブ参戦。レポは書いていなかったけど昨年12月に東京ドームに参戦したので、約1年ぶりのライブとなる。コロナの影響で有観客ライブが出来なくなってからは配信ライブを見ていた。配信ライブも楽しかった。でも、やっぱり生の空気が恋しい。音を浴びてたくさん腕を振って全身で音楽を感じたい。その想いを全力でぶつけてきたよ。

コロナ対策について

まずはコロナ対策について。人数はキャパの半分。入場は座席の場所によって時間が分けられていた。そのため、会場に入る際も入ってからも大混雑はなくスースー歩ける。ちょっぴり不思議な気持ち。

入場時には靴の消毒、サーマルカメラによる検温、チケットはアプリを見せて自分の指でスライドさせて進む。その後、スタッフさんが手にアルコールを噴射してくれる。出来得る限りのコロナ対策。

席は隣が1席空いている。前後も重ならないように1席ズレていて、市松模様のような感じと言ったらわかりやすいかな。20日に2番だった私は実質1番端っこだったし、21日に2列目だったのは実質1列目のようだった。

先に書くと退場時も席ごとにアナウンスがあり、呼ばれた番号の席から順番に退場していく。ノロノロとしか歩けないような大混雑がないのは楽な反面なんだか変な感じもして、ほんの少しだけ寂しく思った。

会場やCrewについて

横浜アリーナはよく行く会場なので馴染み深い。「会場に続くこの通路懐かしいなぁ」「前に朝からグッズに並んだ時、あそこに立っていたな。あのお店眺めてたなぁ」「このお店の前も通ったなぁ」「会場内のこの光景懐かしいなぁ」ライブに行けなかった気持ちも相まって、嬉しくてたまらずにニコニコしながら1人はしゃいでいた。

どこを見てもCrew、お店に入ってもCrew、Crewだらけのその空間が愛おしかった。UVERのグッズを身に付けた人たちがたくさんいる。みながUVERの話をしながら楽しそうに歩いている。新横浜駅前のデイリーヤマザキに行ったらUVERの曲が流れ続けていた。至る所にUVERの存在があった。なんて微笑ましい光景なのだろう。

ライブ参戦した感想

配信ライブが控えているのもあるけれど、そもそも記憶が怪しいので、今回はレポらしいレポは書けないかもしれない。でも楽しかった記録は残しておきたい!と思い、感想を書くことにした。ちなみに両日共に夜参戦!

マスク参戦、声は出せなくても......

激アツのライブだった!!!

みんなマスクをしている。普段のライブなら一緒に歌っていたところが歌えない。コールアンドレスポンスが出来ない。そんな制限ある環境の中でも熱かった。「みんなが歌ってたところはTAKUYA∞が全部歌うよ」「制限を守って楽しんでるみんなかっこいいよ」とTAKUYA∞さん。声が出せない分、拍手や腕を振って応える。「心の中で歌おう」という呼び掛けに、届けという想いを込めて心の中で一緒に歌う。

事前に募集していたCrewの声で始まった「IMPACT」は、どんな状況下でも最大限に楽しむことを伝えてくれた。会場にいたCrewは声を出せなかったけれど、まるでいつものライブだった。一体感を感じられた。感動した。

懐かしいあの曲や素敵なサプライズも

ライブ映えするかっこいい最近の曲はもちろん、懐かしいあの曲もやってくれた。Colors of the HeartとかGO-ONとかハルジオンとか.......声が出せる状態だったら、会場中に悲鳴が響き渡っていたに違いない。

21日にはサプライズがあった。参戦中のCrewに21日に入籍した人がいて。事前にそれを聞いていたTAKUYA∞さんがプレゼントとして2曲候補を提案。1曲目は「君の好きなうた」2曲目は「THE OVER」で、会場の拍手の大きさで決めることになった。結婚と言えば「THE OVER」かな?と思い拍手したところ、圧倒的多数で「THE OVER」に決定。途中で歌詞を間違えてしまう場面がありつつも、素敵な演出にとても感動した。

また、21日にはサプライズでゲストさんも登場。AK-69さんと「Forever Young」、世田谷のりこさんと「来鳥江」を歌った。どちらもすごくかっこよくて熱かった。

腕が痛くなる・・・!?

20日はライブの中盤くらいに腕が痛くなった。「やっと参戦できた有観客ライブ。手抜きなど出来ないわ」と痛みに負けじと腕をブンブン振っているうちに痛みを感じなくなった。

21日はライブ前から若干の筋肉痛はあった。ライブが始まり1曲目から思いっきり腕を振っていたら早くも腕が痛くなった。ビックリした。2日連続で参戦したことはあったけど、こんなに早く腕が痛くなった事はない。コロナの影響で2020年はUVER以外でも全くライブに行けていない。ライブそのものから遠ざかっていた事で、こんなにも体がなまっていたのかと衝撃だった。負けてたまるかと腕を上げ続け、2日目も途中から痛みを感じなくなったけれど、いつでも全力でライブを楽しむためには鍛えないといけないなぁと思ったw

新曲がとんでもなく素晴らしい!!

「HOURGLASS」はかっこいい曲だった。「Teenage Love」は「ConneQt」を連想するようなオシャレで後を引く恋愛の曲だった。どちらも素敵だなぁ~!と思いながら聴いていたけれど、最後にやった「EN」が全てを持っていった。それくらい衝撃的な曲だった。心に深く突き刺さった。間違いなくUVERworldにしか作れない曲だろうな。「EN」の歌詞の一部を東京ドームに変えて歌っていたのは沁みた。2回聴いて両日共に圧倒された。

これまで何度も驚かされてきたけれど、その上で更に驚くようなすごい曲を作ってしまうUVERworldがもっと大好きになった。「いつかみんなで歌おうな」とTAKUYA∞さん。いつか一緒に歌いたい。その日まで強く生きなければと思った。

可能な範囲で全力で挑むUVERworldはかっこいい!

ハンデをハンデとしない。決して諦めない。どうすればもっと楽しめるだろうと考えて、可能な範囲で最大限に楽しもうとするUVERworldはかっこいいと思った。声が出せなくても、以前と変わらないくらい素敵なライブで迎えてくれた。本音を言えば声を出したい、一緒に歌いたい気持ちはある。でも、コロナによって制限が設けられてしまった今だからこその演出もあった。新しい発見があった。この2日間は間違いなく幸せな時間だった。

UVERworldは昼と夜の2公演を2日連続で行った。私が行った夜のライブは全4公演中、2公演目と4公演目。セトリも変えてのライブだったのに、連続での疲れなんて見えないくらいに熱いライブだった。なんなら最高だと思った2公演目の夜を4公演目が上回ったと感じるほどだった。本当にすごいバンドだなぁと思う。

久しぶりに生ライブに参戦して、全身で音を感じられて楽しかった。体に伝わる振動が心地良かった。ライブに行けるのってこんなに幸せなことだったんだよなぁとあらためて実感した。励まされた。力をもらえた。ありがとう。素敵なライブをありがとう。また絶対に逢いに行きます。

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