2021年はミドリの「日の長さを感じる手帳」を使ってみる
去年はNOLTYの「リスティ1」を購入した。私的に「リスティ1」もかなり良い手帳だと思っているが、2021年の手帳で悩んだ結果、前から気になっていたミドリの「日の長さを感じる手帳」を使ってみる事にした。
ミドリ「日の長さを感じる手帳」の外観
カラーは紺色を選択。端の方にさりげなく太陽と月のマークが箔押しされているのがオシャレ。包装を外すと表紙は少しざらついたような手触りで高級感もある。
ミドリ「日の長さを感じる手帳」の中身
見開き2ページの「年間スケジュール」
年間スケジュールは幅広く取られており、見開き1ページで半年分となっている。上の画像だと見えにくいけど、各月の真ん中に薄っすらと点線が入っているので、左右で分けて書くなど使い勝手は良さそう。
月の満ち欠けが一目で分かる「月間スケジュール」
月の満ち欠けがアイコンで表現されていて、一目で分かるのが面白い。また、淡く目に優しい青色で、日付や線が主張しすぎない感じがとても良き。
24時間バーチカル×日の長さを表したグラデーションが美しい「週間スケジュール」
「日の長さを感じる手帳」の最大の特徴と言えばコレ。日の出・日の入りを視覚的に感じることが出来るグラデーション。毎日少しずつ変化していく日の長さを実感できるし、色合いも美しくオシャレ。見ているだけで楽しくなってしまう。
バーチカルの下の方には、青に紛れてさり気なく月の満ち欠けも描かれている。わかりやすくも記入の邪魔はしない、このさり気なさがたまらない。右下の狭いスペースには二十四節気や雑節が書かれ、とことん季節を感じられる作りになっている。
あと、探すと意外と少ない24時間バーチカルなのが嬉しい。しかも4時始まりである事に拍手を送りたい。遅いと3時くらいまで活動し、どんなに早起きする羽目になっても5時頃からになるだろう私にとって、4時始まりは非常に都合が良い。
16ページの「横罫メモページ」
何に使うかはまだ考え中。アイデアメモ的な感じになるかな。せっかくなので役立てたい。
習慣化に役立つ「朝昼夜のやることリスト」と四季を記録する「季節のノート」
「朝昼夜のやることリスト」は1ページに2種類書けるようになっている。平日と休日、年の前半と後半みたいに決めて作ったら便利そうだね。スペースもたっぷりある。習慣化のために活用していきたい。
「季節のノート」はそれぞれの季節にしたい事や、その季節らしい出来事に出会った時に書いていくためのスペース。なんとなく通り過ぎていく季節をより深く感じられそうで面白い。私は季節らしいことを見つけた時や、その季節らしいイベントが発生した時に書こうかなぁと思っている。
季節×目的ごとの計画を立てられる「季節の年間計画表」
仕事や趣味などに分けて、季節ごとに計画を立てられる。ToDoリストみたいに使っても良いかもしれないね。
習慣付けするための「3ヶ月の習慣チェック表」
目標を書いて実行したらチェック。1つの目標に対して3ヶ月分用意されている。横にはメモ欄もあるので1ヶ月ごとの振り返りも出来るようになっている。
季節をより深く感じられる手帳
季節を感じながら1年を過ごせるように細部まで丁寧に作られたこだわりのある手帳。あっという間に過ぎてしまう時間の中で、その季節らしいものをたくさん見つけながら暮らせたらいいなと思う。